先日列島を横断していった台風21号。激しい暴風と雨により各地に被害をもたらしました。
この台風の日も私共が受け持っている現場に細心の注意をはらって見回りなどしておりましたが
暴風も少し落ち着いた時位に「瓦が風で飛んだ」「屋根の部品がめくれてしまっている」などご連絡を受け
すぐに現地にうかがわせて頂いたのですが、お隣のお宅の車に落ちた瓦が当たってしまっていたり、まだ落ちてきそうで危ない瓦は
その日のうちに回収させて頂きました。
翌日からも雨漏りしてきているお宅や、棟が完全に崩れてしまっているお宅、屋根材が飛んでいってしまったお宅、と色々な
ご連絡、お問合せを頂いておりますが、その全てに迅速にご対応出来ずご連絡をくださった方々にご迷惑おかけしております。
被害も多く深刻な為ご連絡下さったお宅に少しでも早くお伺い出来る様取り組んでおりますので誠に申し訳ありませんがご了承お願い致します。
先日ブログにてご紹介させて頂いた、奈良市N様邸の雨漏り修繕でカバー工法完成までのご紹介です。
工期に入り思わぬ台風に見舞われてしまいましたが、台風の影響も受けずに済み無事工事も終了いたしました。
このN様邸の屋根はしっかり補強された下地の上に防水シートを張り、最近よくご紹介させて頂いている、アイジー工業から出ている
スーパーガルテクトを屋根材として使用させて頂きました。
元々はスレートの屋根だったN様邸はこのようにどんどん雰囲気も変わって行きました。
工期を通し沢山お話しさせて頂いて、
工事も無事に終了し、屋根全体生まれ変わりました。
本当にありがとうございました。
このところ、台風も多く雨漏りの点検や屋根の点検へお邪魔させて頂く事も多く
是非ご心配事やご不安な所があればお気軽にご相談ください。
先日は、アイジー工業様からご案内を頂きアイジーフェア2018に行ってまいりました。
アイジー工業から出ている屋根材スーパーガルテクトは、屋根の葺き替えやカバー工法をお考えのお客様によくお話させて頂いております。
そのアイジー工業から出ているスーパーガルテクトから今回はケラバの新商品です。
こうしてどんどん画期的な商品が出て来る事は
私共もお客様により一層いいご提案が出来るのでとても勉強にもなり、今後に生かして行きたいと思います。
ホームページからのご連絡を受け
本日は、奈良の大和郡山市I様邸に屋根の点検でお邪魔しました。
瓦がズレているとお聞きしていたのでお客様にその他で気になる所や不安な所は無いか…などお話しさせて頂いて屋根点検をさせてもらいました。
この写真が屋根に登って撮った写真です↓↓
今回、屋根点検のご連絡頂いた原因でもある、棟の先端にある巴瓦がズレて落ちかけていました。
漆喰が劣化して剥がれ落ちその中に水が浸入して土も洗い流されていて中が空っぽになってしまっているのが分かります。
その空っぽの状態で数日前にあった台風の風の影響で瓦がまくりあげられてしまい、かろうじて銅線１本で止まっている状態でした。
屋根点検の際に応急処置でズレていた巴瓦も本来の位置に戻して、今の屋根全体の様子やこれから先を考えるならば…など色々とお伝えさせて頂きました。
今回はお客様のご要望が『２０年持たせて欲しい』とおっしゃっていたので点検のご報告とこれからどうして行くか一緒にプランを決めて行く流れとなり
今日の屋根点検は終了致しました。
昨日から奈良市はＮ様邸の雨漏り修繕とカバー工法工事に入らせて頂いております。
鶉野瓦店のホームページをご覧頂いてお電話いただき、Ｎ様邸は雨漏りの調査から入らせて頂きました。屋根の状況として一番雨漏りに繋がっていたのは
屋根の《谷》と呼ばれている所からでした。この谷部は屋根でも一番雨水が集まる所ですので水量が多くなったりすると水圧が増すため雨水が進入しやすくなります。
谷部には谷板金を使用しているので老朽化などが進むと最終的には穴が開いてしまうこともあります。
Ｎ様邸もこの谷の劣化が見られました。そこから屋根全体の状況のご報告させてもらいお客様のご要望もお聞きし、屋根カバー工法に決まりました。
沢山の打合せのもと昨日工事着工となりました。工事初日のお写真です↓↓
谷部を全てめくっていく作業からです
この下地を更に補強して行きます。
そうして基礎となる部分がしっかりとなった上に防水シートを張っていきます。
カバー工法なので既存の屋根材(カラーベスト)の上から防水シートを張っていきます。
既存の屋根の上から新しい屋根材をのせていくので解体作業や廃材費(アスベスト混入材)などがかからない為、葺き替え工事に比べると安価になります。
以上がＮ様邸工事初日の様子でした。もうすぐでＮ様邸の屋根も生まれ変わって行きます！！
奈良は大和郡山市Ｒ様邸の屋根カバー工法させて頂いた時のものです。
屋根をリフォームする際に大きく二種類ありますが、屋根葺き替えともう一つあるのが
今現在の屋根の上に新しい屋根を被せる屋根カバー工法です。
この上の写真は工事に入る前のＲ様邸の屋根です、スレート系の屋根材カラーベストですが
劣化し所々かけているのが写真でも分ります。
今回はこのカラーベストの上に新しく、超高耐久ガルバを全商品に採用しているアイジー工業の
スーパーガルテクトを施工していきます。
このカバー工法の魅力は今の屋根の上から直接防水シートを張っていきます。葺き替え工事とは違い「廃材」がほとんど出ません
その為、廃材を処分する費用や撤去費用がかからず安価に済みます
ガルテクトは抜群の遮熱性・断熱性を発揮してくれて地震などの揺れにも重い屋根に比べ負担を軽減でき軽量な金属屋根なので安全・安心です。
金属屋根になるのでカビ・コケが生えずに美観性が長持ちし、遮熱・断熱に優れているのでこれからの暑さもこれまでとは違う事を
体感して頂けるはずです！！
お家の印象も大分変わり喜んで頂けました。
先日、「雨漏りしているから見て欲しい」とのご連絡をうけ奈良市七条町に雨漏り調査に行ってきました。
数日前の大雨でも雨漏りをしていたみたいです。
早速、雨漏りの調査に入り屋根にのぼってみましたが、実際の屋根の状態です↓↓
雨漏りの原因の一つは瓦の劣化もあり所々でひび割れが目立っていました。
大きな原因のもう一つは、コーキングでした。
瓦のズレ止めで使用しているコーキングが本来通るはずの水の道をせき止めてしまっていました
瓦は・・瓦と瓦の隙間から入った雨が外に流れ出るような形になっているので、コーキングでその隙間を塞いでしまうと
隙間に入った雨水は瓦の下へとどんどん流れていきそれが雨漏りへと繋がってしまいます。
草もはえてしまっていて、雨水が進入している事と雨漏りしている事が分かります。
コーキングでどれだけ隙間を埋めても少しの隙間があれば逆に雨水を吸い込みやすくなります
更に数年でコーキングは劣化して切れてしまいやすくなるので、どうしても隙間が出来てしまいます。
一度コーキングしてしまった瓦は修理の時に使えなくなってしまうのでこのお宅の場合は
選択肢も一気に減ってしまい新しい屋根材へ葺き替えてしまわないといけなくなります。
そうしてこの日の雨漏り調査は終了致しました。
雨漏り調査の際は状況、状態をお伝えさせて頂いてそこからお客様のご希望にそってお話しさせて頂きますので
調査・点検は無料でさせて頂いています。ご心配な所などあればお気軽にお電話ください。
大阪はО様邸、二階ベランダの波板の張り替え工事です。
波板が経年劣化の為割れてしまってフックも外れていました↓↓
さっそく波板を張り替える為全て外して行きます。
取り付けさせて頂いたのは軽量で防水性、断熱性、耐候性に優れており
鉄よりも強くアルミより軽いと言われるFRP（ガラス繊維強化プラスチック）製の波板です。
このように下の写真はFRP（ガラス繊維強化プラスチック）製の波板の取り付け完了後の写真です
新しくなり見違えるような仕上がりにお客様も大変喜ばれていました。
大阪府堺市Ｎ様邸へ新たに駐輪場の増築工事でした。
このＮ様邸は新築工事の時に鶉野瓦店で屋根を施工させて頂いたのですが。
後日お客様が新たに駐輪場を増築したいとのお話を頂いたので再度お邪魔する事になりました。
この日は午前中、奈良での雨漏り調査の後
Ｎ様邸にはお昼過ぎに到着し増築工事開始となりました。
作業もどんどん進み夕方には駐輪場増築工事が無事に終了しました。
あっとゆうまに完成し、Ｎ様邸に立派な駐輪場が新たに加わりました！
新築工事の時に屋根の施工をし、またこうしてお客様の依頼を受け再度工事をさせて頂きながら、喜んでもらえる事は本当に私共も嬉しいです。
この日半日で駐輪場の増築による屋根工事が終わりました！！
ありがとうございました。
鶉野瓦店では雨漏り調査から始まり、屋根工事全般、雨樋工事、波板、増築、外壁、など
幅広くご対応させて頂いておりますので
ご心配事、ご相談あれば是非お気軽にお電話下さい。
奈良県大和郡山市のT様邸は雨漏り調査から始まりました。
実際、雨漏り調査に行ってみるとお客様も『天井にシミがあるけれど、雨漏りしてるの？』
と色々お客様から不安な点をお聞きしてから調査に入りました。
屋根に登ってみると↓↓
このT様邸の雨漏りの大きな原因は棟瓦の漆喰が劣化し剥がれ落ちている状態でした。
本来なら、瓦と瓦の隙間を埋め雨水や風の侵入を防いだり瓦そのもののズレを抑えたりする為の漆喰が劣化したり破損すると
瓦にゆがみやズレが発生し、隙間が生まれてしまいます。
その隙間から雨水が染み込んでしまっていて雨漏りが起こっていました。
沢山考えられる雨漏りの原因の１つが漆喰の剥離や劣化です。
色々なご提案をさせて頂きましたが
今回はお客様のご要望で屋根全体が生まれ変わる葺き替え工事となりました。
もともと屋根に乗っていた瓦を全てめくって行きます
そして下地を更に補強していき、この上に防水シートを張って行きます。
もともと瓦屋根だったT様邸は
KMEWから出ているカラーベストのコロニアルグラッサ ウォルナットブラウンになります。
カラーベストは今はもうお馴染みで良く見る屋根材ですが。
カラーベストで何と言っても魅力的なのはコストパフォーマンスに優れており、今回使用させて頂いている
コロニアルグラッサはKMEW独自の無機3層構造の化粧層になっており、色あせしにくく
綺麗が長持ちします。
もともと瓦屋根だったT様邸はカラーベストに生まれ変わりました！
屋根全体の雰囲気も変わり、雨漏りの不安も無くなりお客様も大変喜んで下さっていました！
